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2009年11月05日 (木) | 編集 |
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ニャンコが腹式呼吸(努力性)の場合←(おなかで息して苦しそう)
大抵は、胸腔内(簡単にいうと、、肺ではなく、胸の中)に液体
(滲出液、漏出液、膿汁など)
が溜まっていたり、「気胸」といって
肺からの空気や外傷で外部から空気が侵入している場合がとっ
ても多いものです。

私の臨床経験からは「ニャンコの腹式努力呼吸は90%以上は液体
貯留でした。。。

※つまり、液体や空気が胸の中にたまり、肺を圧迫して、肺を縮めて
 呼吸困難な状態になる。

今回のニャンコは7月から症状が出始めていたという主訴で来られたの
ですが、いかにも!というほど、ひどい、腹式努力性呼吸でした。
(ただ、肺野から呼吸音がしますし、時々、呼吸が楽になるようです。)

レントゲンやエコーで検査する前は、「うん、これは、液体貯留だろう」と思って
いたのですが、撮影後見ると、液体も、空気の貯留もなく、肺実質もきれいな
ようです。

気管狭窄?、無気肺?かなと思いましたが、そうでもなく???

縦隔洞気腫でもなさそうだし、。。。

なぜ、時々、普通の呼吸に戻るのか?? 
現在ステロイド治療で要観察です。
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コメント
この記事へのコメント
慢性気管支炎とは別物なんですよね?
うちの実家の1にゃんはお腹の呼吸が大きく早く、
肺が悪くなっていて慢性気管支炎だと言われました。
治らないということで、悪化しないことを願ってるのですが・・・。
症状が似ているようだけど、いろんな病気があるんですね。。。
すみません、素人なのでわからないことばかりです。
2009/11/05(木) 18:01:38 | URL | りおか #-[ 編集]
アドバイスありがとうございます。
ご助言ありがとうございます!
気管支炎や肺炎などとはレントゲンなど
から考えると違うものと思われます(汗)


また、明日受診の予定ですので、別アプロ
ーチで検査したいと思います。

読んでくれてありがとうございます!
2009/11/05(木) 18:28:27 | URL | S.P.C #0WUWpwZ2[ 編集]
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2015/01/02(金) 22:11:38 | | #[ 編集]
Re: 努力性呼吸について教えてください
あわわ、、すっかり質問を見落としていました。今日先ほど気づきました。

ごめんなさい。。

「努力呼吸(腹式呼吸)の猫」

の場合、多くは「肺炎」もしくは「胸水貯留による肺の圧迫」だと
思っています。(横隔膜ヘルニアなどもあるかもしれませんが、、)

レントゲンをしっかり撮れば判別はつくと思っています。

状況をお聞きするかぎり、胸水貯留はなさそうですし、複数の感染症
による肺炎だったのでしょう。今は良化する治癒過程ではないかと。

肺や気管の炎症が収まってくるに従い、当然、呼吸も落ち着くはずで
す。
自分で食事を取れて、吐出が無ければ食道、喉頭(気管)の障害も
ないはずなので、後遺症的に変な呼吸が残ることはまず無いと思い
ます。

献身的な看護治療大変でしたね。これからも頑張ってください。

返答が遅れてもう解決したかもしれませんが、なにかのヒントに
なれば、、、。

S.P.C


2015/01/09(金) 15:11:29 | URL | S.P.C #-[ 編集]
全く同じ状況です。
家の猫も現在同じ症状、かつ胸水とかでもなく、動物病院の先生も原因が特定出来ていません。
なるべく掃除をして清潔に保ち、加湿付き空気清浄機を使用していますが、だんだん食欲が無くなってきて、点滴で栄養を補給しているのが現状です。

何もしてあげられないのがとても辛いです。せめて原因が分かればいいんですが…。
経過観察がどうなったかと、経過観察中の対処をお教え頂きたいです。
よろしくお願いします。
2017/02/06(月) 00:17:31 | URL | ラバ #y2iXibJA[ 編集]
嘔吐や吐出が無ければ、経口補液や液体栄養剤が有効です。「普通」の点滴は
栄養にはならないので、、、。

原因がわからずともステロイドが有効なこともあります。が、連用は出来ないので
そのあたりが難しいですが、、、。
2017/02/08(水) 09:56:50 | URL | SPC #0WUWpwZ2[ 編集]
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