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★ どんぐり村の動物病院 S.PET.CLINIC の日常や記事  ★ 正真正銘の「村」の小さなクリニックから発信 ★ 検索フォームで過去記事のキーワード検索もできますよ!  平日9-12、15-18  【土日祝日要電話】
2011年05月30日 (月) | 編集 |
脳(頭蓋骨も含む)や内臓が損傷を受けるような交通事故は
救命できないことが多い。。。

内臓損傷でも、膀胱破裂程度ならなんとかなる。

しかし、胃破裂、腸管破裂、肝臓損傷など多臓器が
一度にダメージを受けると非常に難しい。。。

今日も胃破裂、腸損傷、肝臓損傷、腹壁大規模損傷の
ワン(外見上の損傷は特になし)のオペでしたが、、、。

がんばれの声も虚しく、、残念。。 力、及ばず救命
できず、申し訳ありませんでした。。




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2011年05月27日 (金) | 編集 |
昨日は、にゃんこの眼瞼部の大豆大の腫瘍切除でした。

よくある眼瞼(上下いずれか)部のマイボーム腺腫や
結膜下膿胞とかそういう好発部位ではなく、「目尻」
部。しかも、でかく硬い。。

マージンはぎりぎりで目尻の結膜も一部切除しなけれな
なりませんでした。

垂れ目になってしまいましたが、もっとも心配していた
「目が閉じれない」状況は回避できたようです。

ちょっとアンバランスだけどめんこいど!

がんばるのだぞ!




2011年05月26日 (木) | 編集 |
子猫の重度結膜炎(結膜浮腫など)の場合、分泌物で上下瞼
がくっ付いて、眼があかない、瞼が開いても、結膜が腫れて、
腫れて眼球全くが見えない、、、ことはよくある。

「やり方をよ~く見ておいてください」「遠慮なく
「ぐっと開けて、少し洗うようにじゃぶっと!」

ただし、帰宅して、いざ自分でやろうとしても、なかなか
上手に出来ないこともままある。。。

そうなると、悪化して全眼球炎などに発展してしまって、眼球
がだめになることもある。

暴れようがなにしようが(汗)、この治療はやらなければ
絶対に悪化します。心を鬼にして点眼しましょう。

がんばってください。

この時期、外猫ちゃんが出産し、このような疾患になるちび達が
本当に多いです。



2011年05月25日 (水) | 編集 |
CA340035-2.jpg



交通事故や椎間板疾患で後躯まひに陥り、自力で排尿できなくなる
ワンにゃんは実際多い。

しかし、後躯まひも無く、ちゃきちゃきと歩けて排便もできている
のに膀胱だけ機能不全の子の場合がある。

膀胱アトニーと呼ばれ、内科療法(薬物)、オペ(膀胱緊縮術など)、
物理療法(圧迫排尿)などが組み合わされて治療がなされるが、腎不
全併発の場合、予後がよくない。

全診療数が少ないので「稀な疾患」なのかどうか、なんともいえない
けど、うちでは5年ぶりぐらいの疾患です。(中型ワン♀)

原因(脊椎疾患、平滑筋異常、脳神経障害などなど)を追求するのが
難しいので、対症療法でいろいろ試していかなければなりません。

がんばるのだぞ!
2011年05月23日 (月) | 編集 |
だいぶ暖かくなってきたなと思ったら、今日はかなりは寒いです。

今日の昼の部オペは、12歳、腎機能悪し、、の中型ワン開腹手術
でしたが、思いのほか麻酔も安定して覚醒も良いようです。

合併症もある子ですが、穏やかでめんこい子です。
明日か明後日の退院となりそうです。
がんばれ~!





2011年05月20日 (金) | 編集 |
津波に流されまいと自らの掌を突き出た釘に貫通させ生存できた方
の壮絶な状況の一部抜粋




流された2階で水に漬かりながら壁づたいに外へ出た。
つかまる場所を探して、屋根の方を見ると、くぎが1本、
柱のようなところから出ている。右手で屋根を抱えるよ
うにして、左の手のひらを押しつけるようにしてくぎに
刺し、抜けないようにした。

 「そのまま手を下に曲げてさ、手にくぎがひっかかる
ようによ。つかまるところがないのだもの。流されると
思ったからねえ。異常な精神状態だったんだねえ。その
まま6時間ぐらいか、大体1キロぐらいは流されでいっ
たように思う」

 凍るような水の中、必死に屋根にしがみついた。

 「人が流れでぐのに助けられながった。」

何人も、何人も、波から顔出して、『助けでー、助けでー』
って言いながら(波に)運ばれでった。

俺は手をくぎに刺してだし、右手もつかまってだがら、どう
しようもながった。あの人たちはみんな、だめだったろうね。。




壮絶、、、

助けて!!助けて!!という声を聞きながらどうしようもないのが
本当に辛いものです。。。




2011年05月19日 (木) | 編集 |
ここ3週間ばかりレントゲンを撮影していなかった。

骨、関節疾患での受診がなかったのと、腹部はエコ
ーで大抵、用が足りてしまっていたためです。

びんぼー病院なので、相変わらず、自動現像器ですが
3週間放置していたけど液は劣化しておらず、きれい
に現像できるようです。

で、そうなるとなぜか堰をきったようにレントゲンが
が診断に不可欠な患者さんが多くやって来る不思議。。
2011年05月18日 (水) | 編集 |
CA340034-2.jpg

農家さんの外猫ちゃんが「うずくまって動かない」との
ことで受診。

仙-腸の離開と寛骨臼-坐骨の骨折で「く」の字状態に
骨盤のボックス構造が変形。

このあたりでも年に数例同じような骨盤骨折を診ます。

多くが交通事故、、というかそれ以外の原因はないはず
です。これだけの外力がかかるのですから。。

がんばるのだぞ!






2011年05月17日 (火) | 編集 |
18時半すぎに二件の診療依頼あり。

オペで手が離せないわけではないので(早めの夕飯中
でした)、「どうぞ、来て下さい」です。

この時間帯なら時間外診療費用は微々たるものですが、
手が離せない場合は、時間をずらしてもらうこと、明日
にしてもらう(状況を十分お聞きして)こともあります。



2011年05月16日 (月) | 編集 |
フィラリアの来院数が望めないこの地区の動物病院でも
それ以外での受診数は5月~6月が年間もっとも多い時
期です。

7月になると酷暑(30度越えはざら)でオペ数が減ったり
もするので、この地区での繁忙期はやはり5月6月となる。

この時期の受診数が多くないと、極寒のマイナス15度の冬
は越せない感もある(大汗)。。

ありときりぎりすか?(大汗)

(日本一寒い地方であると同時に、盛夏で日本一暑い日もある
おそらく年間の寒暖差が日本一のこの道東内陸部です。)

で、おかげさまで、収益は少ないが(汗)、ここのところ
忙しいようです。 

今日はワン予定手術が2件です(CAST、TUMOR(でかい))。
獣医師一人の小さなクリニックですので、仕事量としては
(もちろん一般診療もあるので)そこそこではないかと思って
います。




2011年05月14日 (土) | 編集 |
昨日は18時に診療終了と同時に片道40分かけ、某動物病院での
出張手術。終えて、帰る途中夕食としておにぎりをコンビニで買っ
て、クリニックへ帰ってきたのが21時。

で、本来の当クリニックのお仕事としての手術が予定されていたの
でそれが終ったのが23時。

その後、後片付けやなんやら。。。

昨晩はぜんぜん疲労感は無かったけど、今日は一夜あけて、ちょっと
だるい(汗)。

仕事量としてはたいしたことが無いだけど、やはり歳ですかな。。
普段の運動不足なんでしょう。

さて、今日も2時間ほど予約診療+猫不妊+ソケイヘルニア の予定。



2011年05月13日 (金) | 編集 |
数年前のテレビドラマで、司法書士達の活躍を描いたドラマがあり、
その中で、「我々は鉄人28号だ!依頼者がいなければ何もできない
し、依頼者の承認なしではなにひとつできないし、やってはいけな
い!」と叫ぶ場面があった。

司法書士でなくても、弁護士しかり、医師さえもそうであろうし、
はたまた理容師さんなどもそうであろう。

ま、「お客様は神様」であるが、悪い神様もいるので、他の神様に
迷惑だからとっととお帰りくださいってのもありなんですが、この
鉄人の意味は、、、

悪意のないお客様の利となることを依頼され、実行しても、結果的
に相手側を理不尽に貶めて(おとしめて)しまうことも多々ある。
それが我々には辛い。。。

ということなのだと思います。

意味合いはやや違いますが、助かる可能性があるのに、飼い主さん
が治療を放棄する選択をしてしまった(金銭的理由ではない)ケース、
ああ、我々もやはり鉄人28号なのだな、、と実感いたします。。



2011年05月12日 (木) | 編集 |
知り合いの獣医師のお宅に高齢のニャンコがいて、

その高齢ニャンコが一年ほど前から視神経障害
盲目となり、そして間もなく、「徘徊」がはじまっ
たそうです。

あたりかまわずニャンニャンと奇声ともおぼしき声
を発しつつやたら歩き回り、とにかく歩き回り、また、
壁と向き合ってしばらく過ごしたり、とにかく同じ行
動を疲れるまで続けるとのことです。

盲目の不安からですか?と尋ねると、そうは見えない、、
過敏になっているとかでもないとのこと。。。

安定剤は?と提案したのですが、「好きにさせてあげる」
とのことです。時々、思いがけない場所で、足元に来られ
て踏みつけてしまいそうになるらしいですが、、、、。

猫でも、認知症の方のように「徘徊」がでるとは。。。。
(人の徘徊行動とは意味合いが違いますが)

ワンでは、老齢での痴呆とかで夜中中吼えまくるとか、同じ
方向に旋回運動するとかは良くありますね。


2011年05月11日 (水) | 編集 |
外猫さん(牛舎猫ちゃん)、もともとあった腹水貯留に外傷性感染を
おこし腹水変性、、、と思われる状態。←腹部外傷多数。

腹水除去+腹腔内洗浄を沈静麻酔下で実施。

FIPも強く示唆されますので、要注意です、、、。

がんばるのだぞ!
2011年05月10日 (火) | 編集 |
ニャンコの去勢(睾丸摘出)などの時間のかからない手術は
一日何件入ってもらっても苦にならないし、入院ケージにニャ
ンコが多いと何となく嬉しい(汗)

今日はワンの Tumor Frag 手術の他に、ニャンコ去勢が複数。

極端に忙しいわけではないのですが、某薬剤が不足してしまって
ちと焦りました。(あることはあるが残量が、、、)。





2011年05月07日 (土) | 編集 |
連休あけということで、予約診療日らしく?予定手術が4件。

どれも大きな手術ではないので淡々と、しかし気は抜かずと。

大型ワンの緊急入院などもありちょっち忙しい一日のようです。
2011年05月06日 (金) | 編集 |
昨日、駐車場においてあったウチのクルマから忘れ物を取ろう
と、診療車をそのクルマの左横につけ、クルマの助手席ドアを
左手で勢いよく?開けた。

と同時に左手の指に鈍痛が!!!。

診療車の運転席ドアが開きっぱなしで、つまり、左手が、その
あきっぱなしのドアと、クルマの助手席ドアに挟まれてしまっ
たのだ!

(うまく状況を文字で説明することができなくて申し訳ない)。

鈍痛の後、とにかくやった事は、、、、

むちゃくちゃ痛かったが、とにかく指が動くか?、グーが握れるか?を
試しました
。。

ここで激痛で動かなかったりしたら、明日から診療できない!!!
オペもあるぞい!
それだけが頭の中でいっぱいでした

どらえもんのような手(クッション性があった)が幸いして、今もわずかに
腫れていますが、診療はもちろん、日常生活にも支障はありません。

どらえもんのような指や手でもいいことあるもんです(笑)。


2011年05月04日 (水) | 編集 |
けっこうな雪です。本地方の桜の開花日なんですがねえ、、、。
明日以降はまた暖かくなる予報です。

さて、今日は緊急?予約診療を1、2件診て、ちょっくら
でかけてくる予定です。

峠ももちろん雪です。横着してまだスタッドレスを履いて
いてよかったです(汗)
2011年05月03日 (火) | 編集 |
世間一般の動物病院の多くは、「預かり診療」をしてる。
(正確には診療ではなく単なる預かりであったりもする)

過去一年以内に混合ワクチン接種をしていなければ、預かり
時に接種するとかもあるので、収益は少なからずある。

ただ、緊急入院が複数あったような場合、入院ケージがいっ
ぱいになってしまってにっちもさっちもいかなくなることも
あるので、「預かり」の受け入れは諸刃の剣である(あれ、
こんな使い方でよかったかな?)。

ウチはワンの預かりはしていませんが、ニャンコの預かりは
1~2頭なら状況にもよりますが、預かることもあります。

入院ケージの数がそう多くないのと、スタッフがいないので
ワンの場合の散歩ができないので、ワンは受け入れておりま
せん。ですので、ワンの場合はよそ様を紹介しております。

さて、今日は、予定診療が2件、予定退院が1件で11時で診療
終了です。夜中からものすごい暴風でしたが、朝になって止ん
だようです。


2011年05月02日 (月) | 編集 |
以下、検死の補助を託された警察学校生の体験談(報道記事より)




○○さんは「警察官になった以上、遺体と接することは覚悟していたが、
まさかこんなに早くとは…。『遺体はどんな状態なんだろうか』『苦し
そうな表情をしているのだろうか』。前日の夜は恐怖心で眠れなかった」
と話す。

 翌日、収容所でいきなり言葉を失った。最初に対峙(たいじ)した遺体
はまだ5~6歳の女の子。悲しみを通り越してしまうほどの衝撃を受けた。
厳しい寒さの中、黙々と水でぬらしたタオルで体と髪に付いた泥を拭った
竹谷さんとペアを組んだ警察学校生の女性は涙をこぼしていた。

 検視の手伝いは約半月続き、70~80人の遺体をきれいにした。

 中でも○○さんのまぶたに焼き付いている光景がある。仕事中に声をかけ
られ振り向くと、放心状態の女性がたたずんでいた。両腕に3~4歳くらい
の男の子の遺体を抱えていた。「息子なんです。きれいにしていただけませ
んか」

 やり場のない悔しさを感じながら、少しでもきれいにしてあげようと丁寧に
体を拭き、納棺師に引き渡した。このとき、警察官の仕事の重さと奥深さを感
じたという。




涙が止まらん、、、あなた方の深い悲しみを私たちで分かち合うことで
少しでもあなた方が楽になればよいのですが、そのようなことはありえ
るわけではなく、、、、。










2011年05月01日 (日) | 編集 |
今日は朝からけっこうな雨降りです。

一時間の間の予定診療二件の後、ワン開腹手術でした。
珍しく呼吸が安定せず、麻酔がやや大変でしたが、無
事終了。

帯広地区は4日あたりが桜開花予想らしいですが、この
雨と寒さでどうなんでしょうね。

被災地の「桜の有名処」の桜、報道で見ましたが、見事
なものです。例年なら、この桜の下で、子供たちの楽し
い笑顔がいっぱいだったのだろうと思うと、少し切ない
です。。