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★ どんぐり村の動物病院 S.PET.CLINIC ★ 正真正銘の「村」の小さなクリニックから発信 ★ 0155-52-3711 ★ 平日 9:00-11:30 14:30-17:30  【土日祝日要電話】
2011年02月28日 (月) | 編集 |
当クリニックで骨オペ不妊(卵巣子宮全摘出)オペもしていて、
混合ワクチンなどもきちんとしている超大型ワンが、ある出来事
から極度の病院(当クリニックの建物)嫌いになってしまった。。。

生後一年すぎにHID(股関節異形成)のかチェックをしようと、三人
ががりで(なだめながら)、ワンの体を抑えてレントゲン撮影しよう
としたら、、、、結果、嫌がって、暴れて、撮影不可能でした。。。

この時点で、彼女の頭に、、

「ここに来ると、パパ、ママと一緒になって、変なおっさんがいじめる」
「絶対、いやよ!!」

と、いう意識が芽生えてしまったようです。。。

なんせ、約50キロあるので、ママさん一人では、制御できなくなる(嫌がって
しまった場合)(普段は従順です)ので、クリニックの前を散歩で通過する
のも、ここだけ早足になるような按配です。

無理に、入ろうとしたら、後ずさりして、車道に飛び出してしまう。。。。

さて、ワクチンも接種できず困った困った。。。

では、「往診で入ってみましょう、ご自宅でもできなければ、獣医師を変えなく
てはならないかもしれませんね、、、、」という覚悟で、いざ、往診へ!!!

で、結局、ちょっとお互いに「わだかまり?」はありましたが、思った以上に
スムースにワクチン接種できました。 やったね!

ワンの本当の心は計りしれませんが、、、、結局、、

どちらかというと、人より、「場所」が嫌だったのかな?と思われる事件??
でありました。

本当に人(ここでは私)が嫌なのであれば、自分のテリトリーに私が侵入した
のですから、もっともっと警戒や威嚇をしたのではないかな?と思いました。




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2011年02月25日 (金) | 編集 |
この4ヶ月でニャンコ(オス、メス)の不妊手術を11頭依頼して
くれた方がおられる。

酪農家さんなのですが(つまりみんな牛舎ネコちゃん)、みんな
可愛がっておられる。

牛舎ネコちゃんというと、自由奔放なせいか、たいてい、性格が
きつく、麻酔導入の際など攻撃的変化を遂げて(汗)、大変な事態
になる子が多いが、この方のニャンズはみんな、とってもおとなしい。

今日も去勢ニャンの引き取り(退院)に合わせて、別のニャンを、
「捕まえられたら連れてくる」そうです。

金額的にも大変な金額になりますので、十分な値引き(頭数割引)や
サービスをしなければならないと思っています。






2011年02月23日 (水) | 編集 |
当たりまえのことですが、、、

皮下膿瘍(深部に至るのも含める)の場合、内部をしっかり洗浄すると
治癒が早まる。

ただし、患者さんはただでさえ痛いのに、痛い局所を抑えられ、洗浄剤
の注入を受けるのは、「大騒ぎしなさい」といっているようなもの(汗)。

で、沈静下での処置となる。(軽症の場合は「やっ!」とそのままやって
しまいますが、、、)。

鎮静下で十分に処置すると驚くほど治りが早いものです。

ただ、どうしても鎮静剤の費用が別途かかりますので、その日の治療代
は高くつきますが
、結果、治癒は早まるので、治療回数が抑えられ、逆
にトータル日数的な診療費は安くあがります。

それでも、会計時「もっと高いと思っていました~!!」と言ってくれる
とこちらとして嬉しいです。

今日も、そんなニャンコとやさしい飼い主さんが受診し、先ほど帰れらま
した。痛いこと(沈静下だけど)してごめんね~。

今度は去勢だね。




2011年02月22日 (火) | 編集 |
しばしば、応急処置や、プラスチックギプス(水に浸し絞って固まるやつ)
の代用などで、「シーネ」が使われる。

人間が野外で骨折などした時に、周囲にある木や枝と手持ちの布などを
使って添木するシーンがよく見られますが、そういうのを副木処置といい、
英語?ラテン語?で「シーネ」という。別名は「スプリント」。

以前、他院のヘルプで骨折手術したあと、「あとは軽くシーネ固定して
おいて」と、言うと、

「先生、シーネってなんですか?」と聞かれたことがある。

開業して数年たつ先生だったが、あまり骨折の症例がなく、骨折オペ
も、ギプス処置もあまり経験がなかったようで、「添木」と言いなおして
わかったもらえたこともあった。

犬猫の脚の形状にあわせた市販のプラスチック製の添木なんかも売って
いますが、きちんとシーネ処置するなら、プラスチックギプス材で型をと
って成型するのが最良ですが(シーネ処置なら)、、、、

ただし、ギプスもシーネも、犬猫の脚(各部)に処置すると、やたら処置部
が大きくなってしまい、脱落しやすかったり、最悪の場合、きつすぎて、壊
死を起こすこともあります。

場合によって(ぷらんぷらんしない骨折など)はギプスやシーネなどの処置
をしない方がかえって治癒が早かったりします。

ケースバイケースですが、、。







2011年02月21日 (月) | 編集 |
「すみません、初めて電話いたしますが、明日、の避妊手術をお願い
したいのですが、、、」と丁寧なお電話をいただく。

「あ、はい、大丈夫です。午前中においでいただけますか?」
 (その他、術式や検査や一日入院などについても説明する。)

「はい、いけます。。。あ、それと、大体の料金はおいくらでしょうか?」

「およそ、○○円から○○円の間だと思います。退院時の清算です」

「わかりました、では、明日、9時すぎに伺いますのでよろしくお願いします」

   (その他省略)

おお、なんて、丁寧な方だろう、こういうお電話は気持ちがいいです(汗)。

しかし、、、、

その後、数時間して、同じ方から再度電話、、、

「午前中にお電話した△△ですが、すみませんが、、、、、」

うわわ、よくあるパターンの、、、、

「他院へ電話して、そちらの方が安いということでオペのキャンセル」の連絡かあ~!!


とちょっとがっかりしながら用件をお聞きすると、、、

「明日、九時すぎに伺う予定でしたが、都合で11時ごろになるのですが、よろしい
でしょうか?」とのこと。

ええ、ええ、もちろんかまいませんとも、どうぞいらしてください!!

一瞬でも貴方を疑った自分が情けない(汗)。


2011年02月18日 (金) | 編集 |
天使の報酬
現在やってる織田裕二さん主演のドラマ「外交官 黒田康作」の原作名です。

映画の「アマルフィ 女神の報酬」は映画宣伝の割りには、内容がよろ
しくないと酷評されたようですが、私的には、すごくよかったと思うし、

今回のアマルフィ事件から数年後の設定のこのドラマは、なぜか視聴率
があまりよろしくないようですが、私は、今期のドラマでは一番はまって見て
います。

医療もの以外でこれだけはまって見ているのは久しぶりです。

ラストあたりで、アマルフィでの、天海祐希さん母子(役上)と再会シーン
でもあれば嬉しいなあ~。←女神ですね。

「日本で会えるでしょうか」の問い?に
「日本に帰ることはない。。」と映画のラストで交わしていたのに、偶然?
にも今回帰国したのですから。

あ、すんません、映画やドラマ見ておられない方にはちんぷんかんぷんでした
ね。。。

さて、、私も、ニャンコの報酬でもいただけるようがんばりますかあ~!!


2011年02月17日 (木) | 編集 |
「前回接種からもうすぐ一年です。ワクチン接種の時期が
来ましたのでご来院ください」

というハガキ(ダイレクトメール)を、大抵の動物病院
(ほぼ100%だと思う)は、その時期を見計らって、飼い主
さん宅へ郵送する。

「つい忘れるので、知らせてくれてありがたい」という声も
ありますが、前回の接種時には、、、

「あとは一年後ですので、特に問題が無ければ来年の○○月
においでください」と、確認しているので、、、、、

「わざわざ、ハガキは結構ですよ~」という声もある。

飼い主さんへのサービスか?といわれると、そんなサービス
は果たしてサービスなのか?そんなサービス本当に必要なの
か?とも思えるし、、

接種患者さんの「囲いこみ」の感もあるし、「収益増のため
の営業」の感もある。

人間の医療では、「一年ごとのワクチン更新」なんぞ無いわけ
で、一種独特の動物医療の一面である。

もしかしたら、こういう余計な?媚びたような?営業スタイル
が獣医師が低くみられる(どうせお金なんでしょとか)要因の
ひとつなのかもしれません。。。

(経営維持には必要な営業手段なのでしょうが。。。)

あ、一月も二月もワクチンのダイレクトメール出していないや。。。


2011年02月16日 (水) | 編集 |
壮絶な闘病と看病。どうにもならなくなることもある。

飼い主さんからの「申し出」に、「応える」ことも
獣医師の仕事だと思っています。

22歳のワンが先ほど旅立っていきました。

今頃、天国で、やさしい飼い主さんに感謝しながら
痛みや体の不自由さも無くなって、元気に走り回っ
ていることでしょうね。

合掌

2011年02月15日 (火) | 編集 |
今日の手術は、腸重積の老?ニャン(14歳)。
腎機能が悪かったのですが、無事終了。今後は
術後ケアと同時に腎不全の治療が必要となります。
がんばるのだぞ!

案外、触診でもある程度判るのが、ニャンコの
腸重積や、異物による腸閉塞や、腹腔内腫瘍。

もちろん、エコーやレントゲンで確定診断します
が、触診だけでもわかることが多いようです。

一方、ワンの場合は、やはり触診だけでは判らない
ことのほうが多いと感じています。(体格が大きく
なると腹筋の厚みが増すせいだと思います)。

いずれにしても、嘔吐が尋常でない場合は、第一に
小腸閉塞(重積、異物、腫瘍性)も考慮にいれる必要
がありますのでご注意ください。



2011年02月14日 (月) | 編集 |
先日の「性格の繊細なニャン」。不妊手術時の沈静剤の注射時も、攻撃的
パニック
になってしまって大変だったが、今回の抜糸もちょっと大変で
した。

普段はそんなこと無いのだけど、ひとたびスイッチが入ってしまうニャン
は手がつけられない。。ニャンコフリークのこのおっさんでも、あしらい
が難しいことも多い(汗)。

で、今日は、洗濯ネットに入ったまま、チャックを開けないで腹部の抜糸
をしました。幸い、網目の細かいタイプではなく「普通」のネットでした
ので(自宅から入って来ました)、ネットの網目からカンシと鋏を差し入
れ無事終了。

年に1-2回はこんな風にネットをかぶせたたまま抜糸しなければならな
いニャンコが出現します。。

処置時はそれはそれは大暴れなので、いつもいじめてるようで、とっても気
が引けますなあ~(悲)。。。ごめんなさいね。。

吸収糸で抜糸不要の皮膚縫合法(皮内埋没縫合)もありますが、
私の経験からは、それは「不確実」ですので、当クリニックでは必ず
抜糸が必要です。

※抜糸不要の縫合を選択している病院も多いです。




2011年02月11日 (金) | 編集 |
鹿の角による尾根部損傷により尾全体の神経麻痺(神経切断)。

ワンは痛みが無い為、自分の体(尻尾)と認識できず、噛ん
で噛んで、ひどく損傷させてしまった。。。

可哀想ですが、尾根部から尾を切断しなければなりません。

体重が20キロ近くあるので、出血が心配でしたが、
先ほど無事終了。

自慢のくるんと巻いた尾がなくなってしまいましたが、もう
大丈夫だからね。

早く、優しい飼い主さんのところへ帰ろうか!
2011年02月10日 (木) | 編集 |
バッシラッシュデー であった。

訳すと(笑)、、、抜糸混雑日(爆)。

10日ほど前は不妊手術やら腫瘍切除やらが多い時期だった
ので、今日はその子たちの抜糸が重なって(連休前だし)
しまったようです。

不妊手術はさておき、みんな元気で姿を見せてくれると、
やはり嬉しいものです。

またおいで(病気や怪我以外でね)!
2011年02月08日 (火) | 編集 |
地域猫のTNR活動で行われる耳カット、、

Trap トラップ(捕獲器)で野良猫を捕獲すること。
   ここで使われるトラップはヒューメイントラップ(人道的な捕獲器)
   のことで、猫を殺傷するようなトラップは含まれない。

Neuter  ニューター(不妊手術のこと) オスもメスも含まれる場合が多い。
     spay,alterも同じような意味。

Return リターン(元の生活場所に戻してやること) 
    Releaseが使われることもある。


不妊オペ時に「不妊手術済み!」の目印をニャンコの耳に施しておくことです。
諸外国では盛んであり、日本でも積極的な自治体があるほどですが、知らない
方はまったく知らないようです。賛否両論のようですが、賛の方が大多数です。

もちろん、器具を使ったトラップではなく、「抱っこ」というトラップ?も
ありですね。←できればもちろん、こっちの方が断然良いですね。

今日の猫不妊(卵巣切除)手術も、同時に耳カット処置を行います。



2011年02月07日 (月) | 編集 |
シーズーは眼(球)疾患が多い。眼球の突出(標準で)もそうだが、
眼瞼周囲の被毛の長さ、多さ、も関与している。

今日の昼の予定手術は猫不妊でしたが、午前中に、受診した
シーズーが瞬膜フラップ術による眼のちょっとした手術が必要
ということで、こちらを優先して、猫不妊は夜の部にまわって
もらいました。

予定のニャンコちゃん、ネットに入ったまま、長いこと待たせて
申し訳ない。もうちょっと我慢してニャ。


2011年02月04日 (金) | 編集 |
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明日の往診ロード(週一の複数往診)の予定は、数ヶ月ぶりにありません。

手術退院のニャンコのお迎え予約がある程度で、明日
は少しゆっくりできそうです。

久しぶりに土曜日にゆるゆるできるかもしれません。
2011年02月03日 (木) | 編集 |
犬不妊手術(卵巣子宮全摘出)って、簡単そうに見える?かも
しれませんが、実はとっても大変で大仕事なのです。

不妊手術は比較的安く設定している病院が比較的多いため、
安い手術だから、難しくないんだな」と思っている飼い主さん
も多いようです。

安いのは実は「集客」のためなんですよ(内緒。。。)

当院は普通に高いです(笑)

さて、その手技は、各病院、若干の違いはありますが、以下
のとおりです。(術前の血液検査は省略します)

処置台で
1、血管確保(ルート確保)
2、鎮静剤投与
3、麻酔導入剤投与
4、術野のバリカン、

手術台へ移動して
5、気道確保(気管チューブ)+吸入麻酔器への接続
6、心電計など装着
7、術野のてい毛、消毒
8、手術用手袋を装着して手術開始

皮膚切開、皮下組織切開、腹筋および腹膜切開、腹腔内探査して
卵巣、子宮を確認して、卵巣部位をなるべく創外へ出して、結さつ、
子宮体部(膣近く)も結さつして、卵巣、子宮を、切除、そして腹膜
腹筋縫合(吸収糸)し、皮下組織縫合(同)し、皮膚縫合(ナイロン)
で終了です。

手術終了後
9、麻酔覚醒深度に合せて、気管チューブの抜去。
10、手術創の保護テーピングなど
11、抗生物質などの投与
12、入院室への移動

この間(鎮静剤投与開始から)、中型犬(10-20キロ)平均で約40
分かかります。

しかも、病気での手術ではありません、「健康状態で手術するのです
から、絶対に健康体で返さなければなりません」


40分間の緊張状態。。。。案外、飼い主さんが考えているほど、簡単
なものではなく、想像以上に手間隙と時間と「思い」がかかっています。

このような、手術でも、「価格競争」で、患者さんの奪い合いがある地域
もあるようですが、それに乗せられる飼い主さんであって欲しくはないな
と思っています。

2011年02月02日 (水) | 編集 |
極寒の本地方(今朝もマイナス20度)だが、晴天の日が多いのが
特徴です。←ドカ雪ももちろんある。

外は寒くても、比較的室内が暖かいのが北海道の住宅の特徴であ
り、日差しが差し込めば、陽だまりはニャンコのパラダイスです。

で、ここのところの晴天続きで、ニャンコの発情があちらこちらで
来ているようです。

ニャンコの発情は「季節性は無い」といわれているものの、やはり
陽気がいい時期が恋の季節のようです。

今日も、まおまお、まお~んの子の二件の不妊手術です。(昼1、夜1)

「発情していても不妊手術はできますか?」の問い合わせも多くなって
きました。

もちろん、出来ますので、あんまり夜中も煩いようであれば、本にゃんに
とっても異常なストレスがかかっていることなので、早めに手術してあげ
ましょう。



2011年02月01日 (火) | 編集 |
Pyometora 子宮蓄膿症(膿腫)

犬では本当に多く、実際何度もオペしている子宮蓄膿症ですが
ニャンコでは本当に少ないと思っています。

過去に、妊娠後の胎児浸漬(死亡)などがありましたが、私の
経験(十余年)ではニャンコの子宮蓄膿症は過去にはありませ
んでした。

なぜニャンコでの発症率が低いのかは、おいといて、、、、

今日の夜の部のニャンコpyoの子は15歳。。。

全身状態は悪くはないのですが、細心の注意が必要のようです。