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★ どんぐり村の動物病院 S.PET.CLINIC の日常や記事  ★ 正真正銘の「村」の小さなクリニックから発信 ★ 検索フォームで過去記事のキーワード検索もできますよ!  平日9-12、15-18  【土日祝日要電話】
2010年08月31日 (火) | 編集 |
一昔前は、たとえ、老犬でよぼよぼ(ごめんなさい)だろうが、腎臓病
であろうが、「狂犬病予防接種は飼い主の義務」ということで、無理や
り?接種されていた飼い主もいたと聞きます。
ワクチンの副作用によりそれで亡くなっても、あまり問題にはならなか
ったようです。(なぜ問題にならなかったかは不明)。

しかし、最近では、医療開示やらネットで情報が飛び交い、飼い主さん
もいろんな勉強をしています。(間違った偏った情報を鵜吞みにするこ
ともありますが、、、)。

例えば、

1、獣医師は個人の利益や、獣医師会の運営費用をねん出するため
  に、原価の安い狂犬病予防接種を「義務づけて」いる??

まず、個人の利益は多くないです。あまり狂犬病ワクチン接種の収入
はあてにはなりません。多くは、狂犬病予防接種と同時に行う事が多い
「任意」のフィラリア予防駆除の収入の方がずっと多いものです。

また、獣医師会は営利団体では無いので、益金のストック、プールなど
のどこぞの財団法人のような真似はできません。運営に必要な資金とし
て狂犬病ワクチン接種の利益を頂戴しているわけです。

人間の子供で「義務、強制、任意」のワクチン接種が結構ありますが
では、それが、「医者の利益のため」に医師会がグルになって接種して
いるのか?
という理論になってしまいますよね?そうではないわけです。

2、病気の子でも老犬でも接種する??

冒頭のような時代は過ぎ去り、「何かあったらすぐ訴訟」の時代です。
明らかな内科疾患を持つようなワンや、脚元もおぼつないようなワン
には、獣医師としても、接種して死亡すればそれこそ損害賠償で職を
失う可能性もあります。

ですので、最近は、「猶予証明」を発行する機会が増えているようです。
ワンちゃんの為というよりは、はっきりいって「自分の身の安全を確保」
するためです。

重い肝臓疾患や重度腎臓疾患、重度心疾患の子が、「狂犬病ワクチンを
お願いします」と来られた場合、「猶予証明」を書くか、「飼い主から
念書」をもらって接種するかが大抵ですが、おおかた前者がほとんどです。

狂犬病ワクチン接種は「義務」ですが「強制」では無く、「罰則」があるに
はあるのですが、その執行力?が無いゆえ、おなざりになっています。
悪質と思えるケースには裁判所などを通しての罰則が適用されるようですが、
通常の一般飼い主さんにはよほどの事がないかぎり罰則は適用されないよ
です。

ただ、万が一狂犬病ウイルスが局所で発生(持ち込まれ)した場合、人畜
共通伝染病でしかも発症死亡率100パーセントですので、ご自分(人間)が
感染する機会を少しでも減らす防御の意味で、身近なワンにはこの重大な
疾患には感染しないよう未然の手をうっておくべきだと思います。


あ、い、イカン、、、文章力が無いので、なんかまとまりが無い文章になっちゃい
ましたので(大汗)言いたいニュアンスを汲み取っていただければ嬉しいです。


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2010年08月30日 (月) | 編集 |
先ほど、例の老老ワンちゃんは飼い主さんとお帰りになりました。
視力障害(おそらく聴覚も)のあるワンなので、お泊りは不安
で不安でしょうがなかった
ようで、一晩中?ケージの中を歩き回
っていたようです。

で、敷物はこちゃこちゃ、結構な量のうんPをそれはそれは踏み
続け、
ケージ内は、オーマイガー 状態(涙)。

ステンレスに床一面に、強力に薄く固められたうんPは、なかなかキレイ
に掃除するが大変なのです。←わかる人にはわかる。

テーピングもうんP付着で、交換の予定ではなかったけど、交換し
てお帰りです。自宅でも、あんまりテープ汚さないようにね!

やはり異常気象?ということで今週もず~っと最高30度超えらしい。
もう、いいのになあ。。。
2010年08月29日 (日) | 編集 |
何だかいつまでも暑くて、ヤダヤダ。。

今日は朝から予定手術。前々回の記事の老老ワンの指(指骨その他)切除。
飼い主さんの了承を得て、全身麻酔による切除、形成でしたが、予想よりは
良い出来で(汗)、今後も良い結果が得られるはずです。

日曜日の手術というのは、あんまり無いのですが、ちょっと、前、日曜日を
利用して(予約診療ですが、その日は予約なしでしたので)、事務処理をして
いたら、突然、「ワンの去勢をお願いします~」という方が見えられました。

ワンの去勢程度であれば、緊急手術セットで間に合うので、事務処理は止めて
手術を諾けることにして、さて、まず診察、、、

、、、う、片タマ、しかも、片側腹腔内停留精巣。。。。でした。。

何度も記事として書いていますが、手術手技としては、通常の去勢と違って
ちと厄介で時間もかかる。もちろん一人で問題なくできますが、心の準備が(爆)

という、、事例もありました。


2010年08月27日 (金) | 編集 |
今日は昼の部往診、夜の部手術 があり、混合ワクチン
(犬および猫)合計11頭もあった。(5+2+3+1)
来てくれてありがとうございます。(一飼い主さんの複数頭数割引あり)

明日土曜日は午前診療+昼の部往診(遠く)あり。

明後日の日曜日は朝から、とある手術あり。

忙しいのか?その割に暇のような??

暇と感じるのは、おそらく、重病を診てないからだと思うが、

重病、、、、2日前、私の手に負えないと判断したワンを帯広畜産大学
動物医療センターを受診してもらった。(緊急事態ではありません)。
良い方向に向かうことを祈ります。。。




2010年08月26日 (木) | 編集 |
連日続く老ワンの疾患。。

このワンは老に老がつくような(ごめんなさい)視力障害もある
歩くのもおぼつかないお年寄りワン。

たまたま、外に繋がれていたチェーンが後脚の踵部付近にからみ
ついてしまい、脱出不能のまま一夜を明かし、局所が血行不良で
絞約部位から下(遠位)が半壊死して、指一本の骨が完全に露出
してしまいました。


指周りの肉芽形成は望めず、皮膚移植も難しい(健康組織が無い)
よって、鎮静麻酔下での断指が最良なのだが、全身麻酔は。。。

現在のところ、奇跡的な肉芽組織増生を期待して処置しています
が、全身麻酔での手術が必要かと、、、、

飼い主さんも手術は望んではいないのですが、さて、いかがなも
のか。。。

外ワンの「繋留」には十分注意しましょう。。少し前にも断脚を余
議なくされた(細いワイヤー絡まり)ワンがおりましたです。


2010年08月25日 (水) | 編集 |
DSC03221.jpg

2-3歩歩くのもやっととのことで老ワンが受診。

胸部と腹部のレントゲンを2枚撮り、内臓と骨格のスクリーニング。

稀な疾患ですが、明らかな頸椎部の腫瘍性疾患。骨由来ではなく軟部
組織由来のような、、、かなり厄介な疾患です、、、。 頑張るのだぞ!

歩行もままならないような場合、股関節疾患や腰椎(胸椎)疾患が比較
的多いですが、今回のようなより重篤なケースもあるようです。ご注意
ください。
2010年08月24日 (火) | 編集 |
先週土曜日も広尾町(車で片道1時間)に往診に出かけてきましたが、
今日もイレギュラー的に広尾町へ2件ほど往診してきました。

二件目のお宅のワンちゃんは、「今日、受診したいのですが~」と
午前中にお電話いただいた
のですが、往診で診察可能とこちらで
判断し、「ついでに往診します。」ということにいたしました。
当のワンちゃんは経過良好のようで、薬剤不必要であり、往診会計
1000円で済みました。安!(爆)

わざわざ片道1時間かけてクリニックへ来る手間暇が省けて良かった
ですね(^^)V また何かあったらいつでもお電話ください。
2010年08月23日 (月) | 編集 |
安物買いの銭失い、、、今回はこの言葉が該当するかどうかは不明ですが、、、

クリニックのファックス電話機は、ファックス機能が「普通紙」で機能は
ノーマルでコンパクトタイプ(子機はひとつ)。

子機が必要なのと、どうしてもファックスは病院機能として必要なのです
が、予算が無いので、二番目に安い、ごくごく普通のモノを選択しました。
(買い替え(以前のが壊れたので)で去年購入しました。)

で、この機械、、
特に、故障するわけではないが、残念なのが、インクリボンの消費がもの
凄い。。。ファックスを十数枚受信するとすぐなくなる。
しかも、インクリボンはそのあたりのホームセンターには無く、家電量販店
に行かなければ無い。。。

結局、以前使っていた感熱ロール紙タイプの方がずっとランニングコストが
安いのであろうと思いますし、プラス一万円出せば、液晶表示が大きく、お
およそのファックス内容がその大きな液晶で表示され、不要なファックスは
消去し、必要なものはパソコンに取り込んで、プリンターで印刷するタイプ
が買えたことだろうし、それであれば本体が高くても今の機械に比べれば、
ランニングコストが結局のところ安くつくのではないかと。。。。

とまあ、たかだか2万かそこらの機械でぶうぶう文句言ってる今日この頃
です(爆)。

患者さんの病院選びもさもあらん(安物買いの、、)。。(大汗)。



2010年08月20日 (金) | 編集 |
カルテ総数が多くなりはじめ、整理整頓できなくなってきた。。。
このちっちゃなクリニックでは、カルテ保管スペース(受付から
すぐ手が届く箇所)も限られている。

最近、受付してからカルテを出すまでまごまごして時間をとって
います、お待たせして申し訳ないです。。

そろそろ、レイアウトを変更しなければいけないのか。。面倒(爆)

さて、明日は土曜日、いつものように午前中診療して昼から往診デー
です。

北海道はお盆すぎれば急速に秋の気配を感じ始め、気温も下がるのが
通常ですが、今年は、相変わらず30度越えの日々、朝夕若干、涼しく
なるのが救いです。


2010年08月19日 (木) | 編集 |
DSC_0747.jpg




被害妄想(Wikiより抜粋後整理)

他人への根強い猜疑心等が生まれ、心的外傷後ストレス障害やうつ病、
統合失調症などの方たちに多く見られる症状の一つである。

ごく日常生活でありがちな軽度の勘違いや猜疑心なども「被害妄想」
としてみなすことがあり、また、個人間における感情や心理の行き違いなど、
本当に被害を受けているのか単なる被害妄想なのか判別することが難しいケース

も日常生活上では少なからず存在する。←証拠なき決めつけ

また、実際に何かの被害を受けた人間が、決定的な証拠が無いにも関わらず
「あいつの仕業だ」と思い込み、見当違いの怨恨が生まれることもある。
そして、今度は何の実害も被っていないのに、「あいつが裏で自分を攻撃し
(ようと)ている」等といった被害妄想を膨らませていくケースもある。

つまり、実際はそうではないのに、自分が相手から小馬鹿にされている
と勝手に思ってしまうということ
です。

ある意味では「こういう性格」なのかもしれませんが、「敵」と決め付けられた方
もたまったもんじゃないですよね。。。犯罪ってこういうのが引き金で起こるのか
もしれませんね。

動物病院の飼い主さんにも、自己の権利ばかり主張して、すべてを獣医師側
のせいにするような被害妄想の塊のような方もおられます。病院を渡り歩き、
クレーマーとして各病院間で話題になるよう方も過去におられたようです。

みんな笑顔でいられればいいのにね。。。好意を仇で返すのはちょっちさすがに
カチンときますね(爆)。


2010年08月19日 (木) | 編集 |
以前のブログにも書きましたが、当初は往診していませんでした。
(ワクチンや目的(疾患)がわかっているワンニャンは別)

しかし、搬送できない事情(車の運転が不安とか)も多いようで
依頼を断ることも悲しくなってきたので、思い切って往診を積極
的に受けることにしました。

持ち出しの薬剤や器具の選定に悩みますが、昔の馬診療を思い出して
楽しくやってます。

ただし、往診にすべての検査機材を持ち出すことは不可能ですので、
往診先で出来ることはかなり限定されています。ご理解ください。

広尾の毎週土曜日の往診も大分予約が入るようになってきて、意外とかなり
守備範囲は広いちっちゃなクリニックです(爆)。

※広尾まで車で1時間です、往診料は1件2000円別途かかりますが、一日に数件
 同地区で予約があれば、件数割ですので、例えば4件あれば、一件の負担は
 500円となります。
 要は往診料はガソリン代+αということです。

さて、今日は隣村の中札内デーです(笑)←勝手にそう呼びました
昨日の手術退院、今日の予定手術、ワクチン数頭予約、予定診療数件今のとこ
ろすべて隣村の中札内の飼い主さんです。
更別村から車で10分ですので、来てくださる方は多いです。ありがとうござい
ます。

※とある有名な童謡 故阪田寛夫氏作詞 三番まであり、作者の小さな頃の
 ほのかな初恋を描くほのぼのとした国民的童謡。

 それを、一部の奇妙な連中によって、4番から10番まで勝手に作り上げられ
 てしまい、ネットで流布されホラーの「都市伝説」として面白がられている。
 ネットで広まったとはいえ、ガセの極みのような話。
 本当は10番まであったとか今時こんなガセを本気にしている人は皆無でしょうね。
 故阪田寛夫さんに対して失礼ですよね。
 他にもこのような「都市伝説」はたくさんあります。検索するとウヨウヨでてきます。
 人畜無害のものならいいのですが、夢を壊したり、個人の尊厳を傷つけるようなも
 のも多いようですね。ノビタ君植物人間説 なんてのもありましたね。。。








2010年08月18日 (水) | 編集 |
健康維持として、いろんな「栄養補助食品」「健康補助食品」つまり
巷でいう「動物用サプリメント」を、、、、、、

ペットショップやトリミングショップが顧客などに勧めるのはとても
良いこと
ですし、問題はないと思います。

ただ、、、

この商品が「○○疾患に良く効く」「ガンが無くなる」「腫瘍が無くなった」
とか、ある特定の疾患を「治療できる」ような錯覚を持たせて販売するのは
罪(つみ)だと思う!


犯罪の罪ではなく、それを信じて(この点は疑問ですが)服用している動物に
対しての罪という意味です。

良性の腫瘍の中には、皮膚組織球腫のように、けっこう膨れるけど、放置して
も自然と消滅するものもあります。

動物病院側にも責任の一担はある。
検査もしないで、「う~ん、良性か悪性かはわからないけど、とりあへず、
抗生剤+抗炎症剤+サプリメントで様子みましょう。。」(もちろん、検査
していないので抗腫瘍剤ではありません)。

サプリメントで治る(治ったようにみえる)のは上記
のような良性的な腫瘍
だったか、腫瘍ではなく「炎症反応による組織の硬結や膿瘍」だった事が
多いです
。←以前のブログ記事にも何度か書いてるような、、、。

悪性腫瘍がサプリメントで消失した事例は無い

腫瘍うんぬん、特定の疾患うんぬんで、ペットショップなどがサプリメント
を顧客に勧めるのは???


さて、今日は、久しぶり(2週間ぶりか)の「予定」手術です(汗)。
このところずっと、「緊急」手術ばっかりだったので、とっても気が楽です(爆)。


2010年08月16日 (月) | 編集 |
今日からいつもの日常的診療が始まります。

8月に入ってから、第1週の土日は月曜日も含めて夏休みで休診。
第二週の土日はお盆休み(墓参りとか)で休診。

たとえ土日(予約診療日)とはいえ、ちょっこし休みすぎです(汗)。
患者さんにも、家計にも迷惑です(爆)

今週もず~っと30度超え(35度平均とか?)でばてばてになりそう
ですが、頑張りますか! 

クリニック周りの雑草除去しないといけないのですが、暑くてイヤ。。

追記

さて、今日は診療件数こそ少ないものの、ワンの混合ワクチン接種
数が当クリニックにしては多かったです。

(一日に5件以上のワクチン接種はこのちっちゃなクリニックでは珍しい
です。)(一軒のお宅で複数接種は除く)

ワクチンの更新お知らせのダイレクトメールを出していないにも関わら
ずワクチン接種に来てくれて、、暑い中ごくろうさまです。
お盆前に余計に在庫しておいて良かったです(^^)v




2010年08月13日 (金) | 編集 |
日本列島に災害の爪跡を残した台風は北海道沖で温帯低気圧
に変わり終息しました。
災害に遭われた方々の心中お察しいたします。。。

台風一過で道内は31度超えの晴天となり、今夜の「かちまい十勝川花火大会」

※日本でも5本の指に入る大規模花火大会で帯広市の河川敷で行われ
 ます

も絶好の観賞日和でしょう。

世間はお盆休み。。当クリニックも今度の日曜だけは予約不可の日程で
緊急も受けられないのが申し訳ないです。

さて、今日も今のところ、手術の予約は無く、昼に隣村(中札内)への
往診を2件予定しております。

あ、ここ2日間(一昨日と昨日だけ)、妙に当ブログへのアクセス数が多
かったようだ。ワケは想像つくけど(笑)。


2010年08月12日 (木) | 編集 |
DSC_2882.jpg

犬疥癬症(かいせん) 疥癬虫 という顕微鏡でしか見えない小さな
小さなダニが皮膚に寄生して、炎症と痒みを呈します。
人体にも一過性に寄生して症状を呈します。

アカラス(ニキビダニ、Demodex)と同じ寄生虫性皮膚疾患ですが
アカラスよりは適切な治療薬で治療効果があります。

確定診断が皮膚をスクラッチして(ちょっと血がでるぐらい)鏡検しな
ければならないのと、一度の検査では虫体が検出されないことが多い
のが厄介なところです。

この疾患も「疑わしきは抗寄生虫薬投与」とした方が無難な治療で
あることも多いです。

上の画像はごく初期の状態(軽度)で、この初期の状態で疥癬と確定診断するのは
難しいこともあります。
画像ではみにくいですが、両脇と、胸に発疹と強い痒みがあります。

この時期、比較的発生頻度が高いので要注意です。

放置または、妙なサプリメント治療をすると下記の画像のような状態
となり、治療が長期にわたって大変な思いをします。。。

DSC_2535.jpg



2010年08月11日 (水) | 編集 |
IMGP0359.jpg
IMGP0360.jpg

骨が主に成長(延びる)する箇所を「成長板、骨端板、骨端線」と
いい、幹骨の端の部分にあります。

※そうなんです(笑)。骨っていうのは、例えば大腿骨であれば、
 長軸の真ん中が伸びていくのではなく端端が長く成長
 るのです。

一歳過ぎたころに閉鎖して骨硬化するのですが、それまでは、比較的
柔かい骨組織です。

かなりフレキシブルな組織ですが、強い外力で、「ずれる(骨折)」こと
も少なくありません。

昨日の夜の手術も、若齢のワンちゃん。一歳ちょっとですが、骨端板の
骨硬化が不十分であったようで、外力により骨折してしまいました。


2010年08月10日 (火) | 編集 |
DSC_0570.jpg
画像と本文は関係ありません。


交通事故のワンが緊急受診。急いでも1時間はかかる地域なので
この1時間の移動時間も気が気でなかった飼い主さん。

幸い、骨盤の仙腸関節の軽度の離開(片側)で済んだようです。
オペも適用ではないので、ご自宅での安静(なるべく)指示い
たしました。 よかったね~!! 今後も気をつけるんだよ!

※エコーやレントゲンで検査しても、「交通事故は何が起こる
 か予測できない」ことは飼い主さんに了承を得ております。
 容態急変なども過去に経験しております。。。

今日は、休みあけなので、その他、なんやかんやで、せわしい
一日でした。暑い中来てくれてありがとうございました。

明日は、土曜日に行けなかった広尾方面への往診を予定してい
ます。



2010年08月10日 (火) | 編集 |
土、日、月、の 二日半、「夏休み」ということで休診とさせて
いただきました。

ご迷惑おかけした皆様には深くお詫び申し上げます。

気分も新たに(相変わらずの猛暑ですが)がんばっていきます!


2010年08月06日 (金) | 編集 |
今日は「広島原爆の日」「広島原爆忌」です。
午前8時15分。。。暑い夏の日だったそうです。

一瞬にして蒸発してしまった方々、大やけどに苦しみながら
亡くなった方々、急性白血病などの放射能被曝症に苦しんだ
方々、根拠の無い差別を受けた方々、、、。

65年が経過しましたが、未だ、この未曽有の大量虐殺といえる
惨事から心の傷が癒えることはないようです。

根拠は無いですが、私は以下のように考えることがあります。

広島、長崎の原爆投下による犠牲があまりに予想以上に酷かった
ため
にアメリカ側は、日本を「植民地化」しなかった。。

新型爆弾の実験をも兼ねた二か所の原爆投下、投下後に米軍は詳細
な調査をもちろん行い、その、破壊性、残虐性を眼のあたりにし、
改めてその威力に自ずから驚愕しました。(事実です)

このままでは世界中から非難を浴びるのは一目瞭然。。
「原爆おとして無差別大量虐殺はする、植民地化する」
では、ソ連をはじめ、各国からも非難をあびる。

ゆえに、米国は GHQ による、復興への「統治」を行い、日本が戦後
復興するための援助をし、復興のめどがついたら、GHQ はその役目を
終える。。という、人道的道徳的筋書きになったのではないか。。

二つの地の尊い犠牲(もちろん、沖縄戦や南方各地戦、海戦の犠牲者
も含めて)の元に戦後のこの日本があるのではないでしょうか。

どうぞ安らかにお眠りください。あなたがたの事は決して忘れはいた
しません。



2010年08月05日 (木) | 編集 |
当クリニックで扱っている療法食である猫PHコントロール(ドライ)
を値上げさせていただきます。

※当クリニックで処方している唯一のフードです(汗)。
 スキンサポートとか減量コントロールとかその他
 もろもろは出していません。。

ドライ2キロで今まで税込3300円だったのを8月から税込3600円に値上げ
します。。

ここ10年以上、ずっと同じ価格で処方してきました。

メーカー(卸)側からは、ここ10年の間に何度も値上げがありました
が、患者さん負担を考えて、あとは「療法食で利益を得る」ことに
かなり抵抗がありましたので、10年以上価格据え置きでやってきまし
たが、これ以上旧価格を維持するのは困難と判断しました。

みなさん、ごめんなさい。。

昨日のニャンコは具合はよろしいようで、歩行、排便、排尿 オッケーのよう
で安心しました。

今日から3日間はこの地方での「猛暑のピーク」のようで、30度越え、しかも
湿度が高めで、べっとりです。。
2010年08月04日 (水) | 編集 |
DSC03105.jpg

DSC03104.jpg


今日のニャンコ骨盤骨折。
スクリュー一か所とマイクロプレート一か所の予定でしたが
スクリュー挿入確認のため手術途中にレントゲンを撮ってみ
たところ、スクリュー一本のおかげで、骨折ラインの「ズレ」
がさほどではなくなっていましたので、手術時間との兼ね合い
で、プレート固定は次回?ということにしました。

スクリュー一本でもボックス構造がまあまあ保たれ、
骨折ラインが大きくズレてはいないので自然治癒力に
期待します(大汗)。。

1週間後に、骨盤のボックス構造の評価(狭窄など)、排便、
排尿の通過障害などがないかを確認して、異常があれば、も
う一か所(二か所)の手術を予定しています。。。







2010年08月03日 (火) | 編集 |
ヒマヒマが予想された昨日も今日も、なんだかんだで一日十数件受診が
あり獣医師一人のクリニックとしてはそこそこ忙しかった。。
来てくれてありがとうございます。

さすがに、通常診療時間内に鎮静麻酔が必要な患者さんが3件もあると
アップアップ状態でした。。いかん、いかん、もっと手際を良くし
なければ。。。

さて、明日は「私としてはちょっと厄介な」ニャンコの手術が予定されて
います。交通事故による骨盤骨折ニャンコです。。
骨盤のボックス構造が崩壊していますので、手術適応です。
年に数例しかやらない手術です。(汗)











2010年08月02日 (月) | 編集 |
今までの往診は「目的がわかっている」往診でしたので、その件
で不必要な薬剤などは、持って出ませんでした。

が、ちょっと前から、「多くの往診で診れる、治療できる範囲の薬剤」
を車に積んで出かけるようにしました。簡易往診セットです。

先日の土曜日も片道1時間の地区(広尾町)へ往診3件あったのです
が、往診中、新たな診療依頼があり(携帯への転送)、4件目の往診
をこなすことができました。


予備の薬剤などを準備していたおかげです。

「往診中に、新たな往診依頼が。。。」

十数年前に4年間だけ従事していた、「馬診療団体」での仕事を懐かしく
思います。
当時、携帯電話も自動車電話も出始めの時期で一般には普及しておらず、
往診依頼は、基地局(団体事務所)から、各往診車両への無線通信でし
た。

例えば、

各農家(馬)さんから、事務所へ、「○○獣医師(担当)に大至急来てくれ
って連絡して!」と、電話が入り、無線担当者は

「△△3号車、こちら■■」
「はい、こちら○○、どうぞ!」
「A牧場で当歳馬が疝痛のようです、大至急とのことです!」
「はい、了解です。あと10分で行けると連絡しておいてください」

春から初夏までの季節は、激務でした、、
朝4時から9時まで往診
9時から12までは診療所で治療
1時から夕方4時まで手術
4時から夜10時まで往診 

なんてのは日常的でした。診療所に3日間泊まり込み
なんてのもありました。
時間外手当なんて無かったんですよ(内緒)。。


2010年08月02日 (月) | 編集 |
あっと言う間にもう8月となりました。
猛暑の日本列島よろしく、北海道も猛暑続きのようです。
以前のブログ記事にも書いたけど、この十勝地方は、
日本で最も寒い地域のひとつ。ああ、それなのに~(笑)

こう暑いとワンニャンでも「熱中症」が心配だけど、例年
、熱中症で受診するワンニャンはそう多くはないです。

本州ほど、湿度が高くないことが起因しているようですし
エアコン普及率が低い?ので、外出中のエアコン設定ミス
とか(つまり窓閉めっぱなしで)での事例が少ないのかも
しれません。

さて、診療はひまひまで、大きな手術の予約もありません(爆)

切りたい。。(怖っ)。

このまま、お盆時期に入ってしまうのでしょうか(泣)。