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★ どんぐり村の動物病院 S.PET.CLINIC の日常や記事  ★ 正真正銘の「村」の小さなクリニックから発信 ★ 検索フォームで過去記事のキーワード検索もできますよ!  平日9-12、15-18  【土日祝日要電話】
2009年05月30日 (土) | 編集 |
今日の手術は、エコー検査などで、「肝臓由来の腫瘍で、手術不可能」と
診断していた体重2キロの老ヨーキーでした。

実年齢は12歳とそれほどの歳ではないのですが、長い間繁殖に供され
てきたのと、下顎骨離断状態に加え、数か月前に巨大な乳腺腫瘍摘出
そして、新たな乳腺腫瘍の発生、さらに、今回の巨大腹腔内腫瘍と。。。

体重の24パーセントが腫瘍実質という状況で腹腔をほぼすべて占拠する
まで発展してしまったため、今回摘出手術に踏み切りました。

本来なら、もう少し、ここまで巨大化する前に手術すべきだったと反省して
います。

一部肝臓(肝葉)切除とともに、巨大腫瘍をなんとか無事、摘出できました。

見た目ですが、やはり、肝臓由来の、多数の小膿胞を形成する(肝臓実質に)
巨大腫瘍でした。

切除しなかった肝臓も侵されていましたので、今後の予後は不明ですが、
その時までのQOL(生活の質)は確実に良いものになりそうです。
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2009年05月29日 (金) | 編集 |
直前の記事の「膿胸」のクロスケは、残念ながら旅立ちました。。

胸腔洗浄数度耐えてくれましたが、体力が持たなかったようです。
成猫なのに体重1.3キロと骨と皮の状態で運びこまれたクロスケ。

どうしても、「外猫」であったため、発見が遅れたようです。。。

が、こういった子を助けてこその「腕のいい獣医師」。。。
が、助けられなかった。。。やっぱ「ヤブ」か。。

合掌

この地域は、とっても「外猫」が多いのです。
不妊手術にせよ、「捕まえられたら連れて行くのでよろしく!」という
バックオーダーをかなり抱えています。←ちょっと違うか。。。

ので、当日予約の手術が突然、数頭入る時もありますので、「あ、今日はオペ無い
から用足しに出かけよう」と思っても、出かけられないときもけっこうあります。
2009年05月25日 (月) | 編集 |
IMGP0611.jpg
IMGP0610.jpg


どこの動物病院でも時々出会う「猫の膿胸」。

およそ外傷などから、菌が胸腔内に侵入し、胸膜炎併発しながら
胸の中に膿汁(液体)が貯留して、肺や心臓などを圧迫します。

今日の急患もひどい膿胸。。外猫なので確かではないのですが1-2
か月前にそこそこひどい外傷があったそうです。

今回の例は、貯留した液体(膿)がとても粘度が高く(どろどろ)、
クリーム状。。通常穿刺する18G(これでもけっこう太い)の針
(管)でもなかなかうまく抜けず、苦労しました。

今後は洗浄管留置も視野にいれて治療していきますが、なんせ、
病院来られた時から横臥状態、呼吸不全、意識混濁。。

無事、今日の排液その他は終わったよ。がんばれ、クロスケ!
2009年05月23日 (土) | 編集 |
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前々回の記事の「ネグレクトなゴールデン」。なんとか手術にこぎつけ
昨日夜手術が無事終わりました!

画像はバリカンをかけた後の状態です。自壊腫瘍を中心に皮膚炎が
広範囲に広がっています。腫瘍そのものおよびその周囲だけでは
なく、この広範囲に広がったじゅくじゅくした皮膚にさえ「うっちー君」
たちはわらわらうにうに巣くっていました。。。

画像では小さそうに見えますが、体格は普通のゴールデンですので
腫瘍の大きさもそうですが、皮膚炎の範囲もけっこう広いです。
皮膚炎をなるべく避けながら腫瘍切除の切開線を決定して切除しました。
2009年05月22日 (金) | 編集 |
IMGP0606.jpg


生後3日目のセントバーナードの兄弟姉妹合計7頭。
後肢の「狼爪」のチェック+処置に先ほど、来院。

7頭中、狼爪発生は2頭のみ。。意外と少ないね(汗)

よーく触ったけど、これからの発生の「芽」らしきものもない
ようです。

バーナードあたりはたしか、「ほぼ、たいてい」狼爪あるもの
らしいけど。。。

もちろん、まだ瞼も開いていません。が、で、でかい!!
ほぼみんな健康そうで良かったね!!

2009年05月22日 (金) | 編集 |
昨日の往診で診たわんちゃんは、ややお年寄りの外飼いゴールデン。。
飼い主さんにあまり世話されておらず、見かねて?ご近所さんの方
が散歩や食事もケアしていようです。

本犬は元気いっぱいで、ボディコンディションはよさそうですが、尾の
付け根(背中)に大きな腫瘍自壊が発生しており、すでにハエウジ症
も発生しているようです。

人懐っこいめんこいワンです。

早急に腫瘍摘出が必要であることを「ご近所の方」に伝え、ご近所の
方も、「必ず1-2日中に手術に伺います」とのことでしたが、費用も
それなりにかかりますし、なんせ、飼い主さんの了承を得なければ
なりません。。。

早くすべきだよ。。費用も考慮するよ。早くおいで!!
2009年05月21日 (木) | 編集 |
さて、午後の診療も6時で終わり、夜の部の手術も入ってないので
これから隣村へ往診に出かけてきます。←ここ(更別)も村ですが隣も村
なのです。。
クリニックから隣村の村役場まで車で8分ほど、案外近いのです。
そこで、待ち合わせて、役場の駐車場で診てくださいとのこと。。
いいのかな?? ま、いいか(笑)。


2009年05月20日 (水) | 編集 |
十勝(帯広市含む)のタウンページに去年から「広告」を出しています。
よくあるビジュアル的な大きな広告ではなく、小さな囲いにほぼ文字
だけ12行の小さな広告で月々3600円ほどです。
それでも年間43200円。けっこうな額です。

ほかの十勝地区の動物病院はみんな、でっかい広告を年間50万円
近く計上して掲載しています。50万円ですよ!

いろんな事情(患者さん集客のため地図掲載が絶対必要とか、ライバル
病院にはまけられないので広告もでかいのを!とか。。)があるようですが
費用対効果はいったい本当のところどうなのでしょうか?

小さな当院でさえ広告は小さくとも、患者さんはそれなりに来てもらっています。

う~ん、広告費用50万あれば、機材が新規購入できたり。。。。

ま、いいか(笑)

さて今日はダックスの臍(さい)ヘルニア+不妊手術(卵巣子宮全摘)が昼の部
で予定です。



2009年05月19日 (火) | 編集 |
IMGP0600.jpg

昨日の猫不妊手術(雌)(卵巣のみ摘出)のニャンコ。
ばりばりの発情中で、卵巣も子宮も充血顕著で活発性を示して
いました。

今日の午前中にお迎えがくる予定なんですが、まだ来ないねえ。。
性格もよく、めんこい子です。
また、抜糸の時ね! あ、できればワクチンも接種してほしいな(汗)。

ニャンコは発情中でも不妊手術は可能です。
危険だからこの時期はやらない方が良いという先生もまれにおります
が、その先生の方が危険ではないかと。。。(爆)。
特に、発情期を逃すとすぐ妊娠してしまうような外猫さんや完全室内飼い
だけど、持続性発情を示すような子なんてのは特に適用ですね。


2009年05月18日 (月) | 編集 |
以前のブログ記事などにも何度か紹介していますが、
ニャンコ同士の喧嘩創(深い傷や膿瘍)の処置に全身麻酔
が必要な場合、その子にタマタマがまだあれば、たいてい
は去勢も薦めて、了承を得て、ついでに去勢手術「も」実施します。

これが、通常のパターンです。

が、今回は、その逆パターン。

「半野良さん」なのですが、「やっとこさ捕まえたので去勢お願いします」と来院。

かなり、臆病そうで、触れせてくれないので、そのまま、ネット
を二重にしてお預かり。

つまり全身を見ていませんでした。。

で、その後、去勢手術のために沈静剤投与後、ネットから出して
。。。。

あれま上腕部に大きな皮膚裂創+ちいさな浅い傷たくさん。
これは、デブリードして新鮮創を作って縫合しなければ。。。

今回は飼い主さんには連絡しないで裂創縫合してしまいました。
この分の代金いただけないならそれはそれでしょうがないかな?と。。。

で、先ほど帰る(日帰り)時に、これこれこうでしてと飼い主さんに
説明すると、創の状況もわかっていらしたようで、笑顔で了承して
くれました。(よかったです。)

これ(去勢)で、少しは喧嘩せずすみますように!!
2009年05月16日 (土) | 編集 |
北海道でもフィールドでのマダニ付着の時期がきました。

器具でマダニを除去し、「駆除、予防剤」を皮膚に滴下する診療
が多くなっています。

まれに皮膚の弱い子がマダニ吸着性の皮膚炎をおこすことがあり
ますが、たいていの子は、「黒い点」が残っても、2週間もすれば
黒い点も無くなりきれいになります。うまくダニを除去してもこの
「黒い点」が残ることはよくあることです。

駆除予防の滴下剤も、「絶対つかない」わけではないので(大汗)。

さて、今日は土曜日ですので、予約診療の日。
午前中4件の予約患者さんをみて終了予定です。
入院患者さんも居ないし、天気も良いし、川にでも(フライ)行こうかな?



2009年05月13日 (水) | 編集 |
定額給付金や子育て支援金に続き、今度はエコ家電購入に
ポイントがついて、たとえば46インチ液晶テレビには36000円
分のポイントが量販店のポイントとは別につく?のだそうだ。

家電購入の予定も無いので、聞き流していたので定かでは
ないが。。。

また、政府のばらまき作戦(選挙対策)なんでしょうかね。
甘い餌を与えておいて、2-3年後には確実に消費税の大幅
引き上げ
が確実なんでしょうな。。。あめとムチ??

そのころまでにこの不景気が回復するのでしょうか??

ここのところ、猫不妊(雌)手術が毎日あります。

手術依頼理由は、「ガオン、ガオン、夜うるさくて眠れない」
が多いようです。

発情休止していた子たちの再発情の周期なのかもしれません。




2009年05月11日 (月) | 編集 |
今日(月曜日)の予定手術は「発情中の猫不妊(雌)手術」です。

約一か月ほど前に、大腿骨骨折と骨盤骨折をやらかした子です。
もうすっかり元気に走り回っていますが、若干の骨盤狭窄が
あり、分娩に不安あり(外で自由、交尾も自由な環境)の状態
ですので、妊娠する前にということで。
2009年05月09日 (土) | 編集 |
本日の準急患(昨日お電話いただきました)。

14歳の老チワワちゃん(♀)
特別体格が小さい感じので体重1.3キログラム。

熱中症の可能性ありと来院するも、検温時に
陰部からオリモノ(分泌物)少量排出。

エコーやレントゲンで確認して、「子宮蓄膿症」
と診断し、全身状態がまだ良いこの時期に、オペ
しましょうと、飼い主さんと相談し、了承。

先ほど、無事終了しました。

今回のパターンは「おなかがぺっちゃんこ」であり
エコーやレントゲンでも100パーセント確信をもて
なかったのですが、やはり手術を選択してよかった
です(大汗)。半開放型っていうのかな。。

しかし、1.3キロの全身麻酔、ご老体、子宮蓄膿症。。
冷汗ものでしたが、案外麻酔が安定していました。
2009年05月08日 (金) | 編集 |
成猫(体重4.8キロ)で筋肉十分な若猫。骨量も豊かな
丈夫そうな体格。

家の中での何らかのアクシデントにより、大腿骨2か所
の重大な骨折事故

通常なら野外での交通事故以外は考えられないほどの
非常に強い衝撃が加わったと推測。。

ミニピン(犬)や、チワワが高いところから降りて前腕骨
骨折するのとは衝撃力が違う。。
なんせ、強靭な筋肉に覆われた猫の大腿骨ですから。

大腿骨頚部骨折と遠位骨折(成長版ではない)。。
粉砕部が厄介でした。。

さきほど、なんとか無事終了しました。

現在8時チョイ前。。。本日の診療終了です。

気温上昇とともに、最近は診療件数が多いようです。
フィラリア関連は相変わらず無いも同然ですが(汗)。。
2009年05月04日 (月) | 編集 |
直前のブログ記事の手術とほぼ同じ内容の手術。
他院からの依頼手術でした。

手術自体はうまくいったのですが、尿道切開部付近の
出血の止血があいまいだったため、術後の出血が長引
いてしまったようです。

尿道切開など(ろう形成)には、思いのほか術後出血が
続くこともあるのですが。。。

某病院にはちょっと心配かけさせて申し訳なかったです。
やっぱりまだまだ技術が未熟だああ。。。

さて、連休ももう少しで終わりですね。みなさん。おでかけ
かな?

当クリニックは今日までしっかり働いて、明日と明後日は
ちょっと一息いれさせてもらいたいなと思っています。
では!