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2010年04月01日 (木) | 編集 |
IMGP0842.jpg

※ 口内のチェックの参考になりますので画像添付です。

初診(はじめて当クリニックへ動物を連れてこられた)で来た白ニャン。
先日から、口内を痛そうにしてるとの主訴

確かに、かなり痛みがあるらしく、無鎮静では、この画像程度に診るのが
やっとですが、、

年齢は10才ほどですが、口内炎、歯肉炎、歯石(含む炎症)も特になし。
大きな潰瘍歯列の箇所ではなく外側に発生しています。
臼歯が抜けた跡とか歯肉炎とかではありません。

局所を見るなり、「う。。」と思い、、、

「口腔粘膜のガンの可能性がとても高いと思いますので、帯広畜産大学の
動物医療センターでの精査が必要です」と飼い主さんにお伝えしました。

ただの感染による局所変化なのかもしれませんが、とにかく要注意と判断
し、初めて当クリニックに来たのに、一度の受診、しかも、外から見ただけ
で、転院となりました(汗)。


どうか、良い方向にすすみますよう!
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2009年03月04日 (水) | 編集 |
昨日の歯石除去+抜歯数本 は13歳のトイプードルちゃん。

とても臆病(何かあるとプルプル震えるタイプ)だけど比較的
丈夫で、あまり動物病院にはかかったことが無いとのこと。

最近、ちょくちょく下痢するのと、食欲不振とのこと。

さて、診察。。。

かなり痩せています。BCSは良くないレベルです。で、おもむろ
に口腔内チェックしてみました。

唖然。。。。

すべての歯の周囲に分厚い泥色の歯石ががっちり(抜けそうで
ぐらぐらの歯も数本それも泥色の分厚い歯石で覆われて)!!

口臭は、ものすごい、どぶ川が腐ったような匂い。。。。。

飼い主さんは、とても、かわいがっているようです。
口臭や歯石にはだいぶ前から気がついていたのですが、いつも
行ってるトリミングショップの方に「こんな臆病で繊細な子を麻酔
かけて処置したら死ぬよ!」といわれ続けていたらしいです。


う~む。。。。個々の健康状態まで指導するとは(笑)
それにしてもあまりに放置しすぎ。。。。

5年に一度見るか見ないかぐらいのひどい歯石状態で、思わず
画像を撮るのを忘れてしまいました。

心臓にも異常(弁閉鎖不全)がみられましたが、無事、鎮静麻酔
下での処置後、さっぱりとして帰っていきました。

注 歯周病(歯茎や歯石に関する)、特に歯石は「ばいきんのかた
  まり
」です。常に、唾液とともに悪いばいきんが胃腸に入ってい
  っている状態ですので、細菌性胃腸炎や膀胱炎などに陥りや
  すいのは当然のことですので、歯石は案外あなどれません。


2008年12月19日 (金) | 編集 |
IMGP0487.jpg

昨日のエマージェンシー。
ニャンコに焼き魚の一部を与えていたら、急に「アガアガ。。」
しだし、「流ぜん←よだれ」「手で口元をかきむしるしぐさ」 と
のこと。

右下臼歯あたりに異物が見え隠れするものの嫌がってみせて
くれないので鎮静処置です。

取り出したのは、「歯にかっぱりとかぶさって歯肉をかなり損傷
していた魚の「椎骨」(←背骨)でした。

よく、さば缶など(笑)に入っている同形状のモノはやわらかい
ので噛みきれますが、焼き魚のこのモノは硬いので。。。。。

飲み込んでしまえば大丈夫だったのがたまたま歯にかぶさって
歯茎に食い込んでがっちり挟まってしまったのでした。中央部が
空洞ではまりやすい形状ですよね。

思ったより歯肉の損傷がひどかったので要注意です。

案外、魚を与えるときは注意が必要ですね。