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★ どんぐり村の動物病院 S.PET.CLINIC の日常や記事  ★ 正真正銘の「村」の小さなクリニックから発信 ★ 検索フォームで過去記事のキーワード検索もできますよ!  平日9-12、15-18  【土日祝日要電話】
2009年11月09日 (月) | 編集 |
今日の昼の部手術は、ダックスちゃん(雌 6か月)
体重3.7キロの小柄な子。
今後の乳腺腫瘍発生の確率などを考慮にいれ、初回
発情前にということで、先ほど無事終了です。

ちょっと前までは、生後半年?というと「う~んまだちょっと
手術には早いんでないかい。。」というスタンスでしたが、
最近では、積極的に早期不妊手術をやってます。

もちろん、飼い主さんからの提案、同意を前提にです。

※ 卵巣のみ切除ではなく、卵巣子宮の全摘出のスタン
  スは以前と変わらずです。(卵巣のみ切除で数年後、
  子宮がんとか子宮蓄膿症とかの症例を見ていますので。。)

あ、追記で、昨日の仁-JIN-のお話。

やはり夕霧ねえさんは時すでに遅し、、でしたね。。。でもよい
最後を迎えることができてよかったですね。

例のペニシリン、、時代を逆行すること70年、効果はやはり不安
定のようですが、薬効はたしかのようです。

で、洪庵先生!!史実では「労咳」(肺結核)で、亡くなってしまうの
ですが、ペニシリンは投与しないのでしょうか?洪庵先生の命は?

結核といえば、ドラマではまだ登場しませんが、新撰組一番隊隊長
天才沖田総司!彼にもペニシリンは絡まないのでしょうかあ!

内野さんの竜馬もはまり役だけど、武田(鉄也)さんの洪庵先生も
いい味出しています、大好きです!!
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2008年12月05日 (金) | 編集 |
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※画像と本文はまったく関係ありません。

本日の患者さんで、、、

3歳の母猫(初産)ちゃんが「ほぼ体毛の無い赤ちゃん」
をしかも「一匹だけ」分娩し、チェックのために来院され
ました。

まだ、胎児がいるかどうかレントゲンで確認すると母体に
胎児は無し。。
生まれた赤ちゃんはこの子だけということになります。
ニャンコの分娩頭数がひとつだけというのは「稀」です。。

未熟児にしては、動き、活発さ、元気もあり、体格的には
やや痩せているものの、骨格、体格(体長)もノーマル
レベルです。

う~ん、「なぜ体毛がほぼ無い」のかな??
出産頭数はこの子だけだし。。。。

活発さはあるものの、体表温度が「ひどく冷たい」状態
でしたので、湯たんぽ保温指示(病院でペットボトルで
作成しました)、ミルク投与方法指示、など を、飼い
主さんと話し合い帰宅されました。

飼い主さんには、上記のような「2点の異常」から救命でき
ない可能性を示唆し、納得してもらいました。

現時点では活発さのある生命力の強い子のようです。
母ニャンも、自分の子と認識しているようですし、
なんとかなる可能性もあります。

がんばれよ、赤ニャン!!
2008年12月03日 (水) | 編集 |
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分娩予定日(犬の妊娠期間は60-65日程度)7日前
あたりにレントゲンを撮影するのが通常です。

胎児の頭数と大きさの確認、母体の骨盤腔の大きさ
確認をするためです。

胎児数が通常より少ない(1-2頭)の場合、胎児が
大きくなりすぎ、母体の骨盤腔を通過できないほど
の大きさになっていることが多いものです。
その場合は、「帝王切開」になります。

「この子のベビーが見たい!!」という気持ちは
わかりますが、トイ種(小さな犬種)では、分娩
事故(難産、帝王切開による死)が多いものです。

リスクを充分にわかってそれに全責任を持って繁殖
に望むなら獣医師はそれを「お手伝い」いたします。

しかし、安易な気持ち(お金儲けも。。。)で、繁
殖すると、ひいては、母体を失うなど本末転倒の結
果になることも多いです。

プロのブリーダーさんはあくまで「プロ」であって
(良い意味、悪い意味で)「プロ」のようにはいか
ないことを頭にいれておいて欲しいと思います。

家族で迎えたかわいいワンちゃん。。できれば、その
子だけ(その子の命のかぎり)を見て欲しいと思い
ます、もちろん迎えた家族が複数でもですけどね。